高鍋高校ラグビー部

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徹すること

第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会
1回戦 対 札幌山の手高校
5(0-5 5-10)15


 1 重信 滉史郎
 2 川越 藏    
 3 谷口 幸太郎  
 4 西川 中
 5 西村 龍馬   
 6 甲斐 祐次   
 7 濱口 竜輝
 8 鈴木 祐樹   
 9 稲井 賢太郞  
10 井上 優樹
11 米村 銀朗   
12 江藤 佳祐
13 川越 慎太郎
14 小辻 博也
15 黒木 健人

全国大会が決まり当日までの1ヶ月半。非常に大事なこの期間。期末テスト、3年生の受験、修学旅行、学習不足などなど。全員が揃ってしっかりと練習ができたのは半分もあったかどうか。
これが毎年の課題。でも過去のこの時期より雰囲気は良かった。激しい練習はできた。でも競争は少なかった。
全国に出るのと全国で勝つとの差は想像以上に大きく、自らも気づかないモチベーションも含めて、ピークを持って行く我々の大きな反省である。

積み重ねは間違っていない。やりたいラグビーも明確だった。でも最後の60分間で出し切るのは難しい。そのうえで結果を出すのはさらに難しい。その壁を乗り越えるチームになりたい。切に願う。

大会前に雷雨に関する質問が代表者会議等であった。これまでなかったことだ。どこかの予選であったらしい。色んなパターンを予測して実行委員が指針を出した。プリントに目を通したものの、まさかこんな真冬に、自分たちの身に降りかかるとは思ってもいなかった。

KO直前から小雨がぱらつく。直前にあられに変わる。急激に空がドス黒くなり、KOのホイッスルと同時に空が光った。一時ベンチで待機。たかをくくっていたが結局20分強寒さに震えつつ、ベンチから一歩もでれずにそのまま試合再開。アップはほとんどなし。「イコールコンディションだから」理由は分かるがお互いの怪我が心配。

 開始早々敵陣でのDF。今思えば最初のポイントだった。ワンチャンスをものにする。全国で勝つ鉄則であったが、染みついていなかった。
逆にミスやペナルティーが続き、あっという間に自陣に釘付け。脱出もらしくなく、キック頼み。タックルにはよく行っていた。しかしゴール前のモールDFあと少しの我慢ができなかった。

前半0-5 9割自陣でいたことを考えれば上出来だ。エンジンも掛かり後半勝負。選手もその気だった。1本モールで返し、明らかに高鍋ペースだった。その後も敵陣ゴール前に再三攻め込むも、相手の圧力と自分たちのミスで取り切れず、逆にカウンターで2本返された。

ボールを動かし続けるランニングラグビー。自陣からでも立ってつなぎ、時にはモールを使った攻撃を今年取り入れた。
片鱗は見せたものの、最後までフラストレーションのたまる内容だった。

終了後駆け寄ってきた選手たちにかける言葉が見つからない。いつも負けるとこうだ。相変わらず堂々とできず、涙で何を言っているのかも分からない。拳を握り、嗚咽を上げるもの、呆然としているもの。特に3年生。この3年間苦しい想いを乗り越えここまで来てこんな気持ちでチームが終わるとは。

なんとかしてやりたかった。何もできなかった。本当に申し訳なく、情けない。
悔いのない終わり方なんてほとんどない。目標が高ければなおさらだ。でもだから全てが無駄なんて絶対にあり得ない。胸を張って帰ろう。そう言った。何かが足りなかった。それだけは認めつつ。決して逃げていない。大きな相手にも何度も向かっていった。彼らはよくやった。本心でそう思う。

でも勝てる相手に勝てなかったのは、自分たちのラグビーをやり切れなかったのは何故か?ぜひ皆で考えて欲しい。「徹底」できなかったことは何か?

勝負に徹し、青春時代をラグビーに徹し、自分を捨てチームプレーに徹し、基本に徹し、最後は悔し涙だったけど、「徹すること」は大事だ。思うような結果がでなくても、その後の人生に必ず生きてくる。そう信じている。

健人組はこれで終わり。でも新たな始まりでもある。普通の高校生ではやらない「徹すること」を誇りに思い、徹しきれなかったことを悔いて欲しい。次への大きなパワーに変えるため。

大変遅くなりましたが、たくさんの応援本当にありがとうございました。寒い中時間が延びたにもかかわらず、熱く激しい応援が彼らの力になりました。遠くからでもしっかりと届きました。感謝してもしきれません。
応えられず申し訳ない気持ちで一杯ですが、それでも試合終了後温かく迎えてくれた方々、深く深くお礼申し上げます。

宿舎に帰り、3年生から一言ずつもらった。勝たせたかった。全員グランドに立たせたかった。再びそう思った。
この悔いを絶対に忘れてはならない。充実感と喪失感を胸に大阪を発った。
出発直前に新チームを発足した。
勝つためには高い目標を達成するためには何が必要か。まずは気づくことから始めよう。そう伝えた。与えられることに慣れてしまい、自分の限界を決めてしまっている。次こそは悔いなくこの日を迎えるためにも何かを変えなくては。

新チームのテーマは「感 謝」ありふれた言葉だけど奥が深い。その言葉の意味をまずは自分たちでしっかりと考えて欲しい。自分も含めて。

切り替えよう。そう言いながら自分が一番切り替えがきかない。3年生には3年間、このチームには1年間。それだけの情熱をかけてきたつもりだから。そう簡単にはいかない。
しかしそれでも時は過ぎる。階段を降りたかのようだけど、また昇ればいい。いつものように神様が与えてくれた試練を奥歯にかみしめながら正月を過ごした。

年明けて3,4日には現役のみならずたくさんのOBが帰ってきてくれて試合をした。これまでにないレベルの高さだった。本当にありがたいし、力が沸いてきた。こうして悔しさをバネに皆頑張っている。それが一番冥利に尽きる。みんなに負けずにまた踏みだそう。もちろん3年生にも。

夢は叶う!自分でつかむ!

まだまだ頑張りますので応援よろしくお願いします!




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[ 2014年01月07日 12:57 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)
札幌山の手との試合、本当に惜しかったですね!
三年生と蔵組のこれからの活躍を祈ってます。
消されたコメントにあった保護者会長さんも、いろいろ考えがあってのことでしょう高鍋のために頑張ってください。
[ 2014/01/09 10:02 ] [ 編集 ]
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